HAPPY1ベース車両ハイゼットトラックに関する対応について
此度の ダイハツ工業株式会社における不正問題にて お客様ならびに全てのステークホルダーの皆様に多大なるご心配 ご迷惑をおかけしております事を深くお詫び申し上げます。
HAPPY1ベース車両として採用しておりますハイゼットトラックについて弊社としての取り扱い及び今後における見解をお伝え致します。
1月16日付けの国土交通省によるこの度の不正事案において第三者委員会の報告に基づき12月21日より1月9日まで立ち入り検査がなされ
報告書(別紙添付)により問題点は出尽くし 一定の方向性が出たものと判断し事実関係から弊社としての対応をお示ししたいと考えます。
【弊社としての対応】
ハイゼットトラックの車両の瑕疵はないと判断し今後もハイゼットトラックをキャンピングCARのベース車両として採用していく事と致します。
【判断理由と具体的な車両の問題点】
12月20日時点でのダイハツ工業株式会社よりのプレスリリースより現時点にて車両の使用を中止する必要はないとの前提としての見解 及び16日付けの国土交通省からの公式なリリースを確認しハイゼットトラック固有銘柄に置ける問題点はないと判断されたことを受けて最終判断を致しました。
12月20日付けの第三者委員会において ハイゼットトラックにおける指摘項目は2点ございました。
JPSTARとして概要をまとめています。
➀助手席頭部加速度データの差し替え
対象車種は 2011年11月前に製造のハイゼットトラックにて エアバック非装着車両であったがデータを悪くなることを考えデータを改ざんした。内容的にはありのままのデータ提出で問題なかったものをデータを加工したことにより不正と判断された。
(第三者調査報告書 P46 P47)
➁ABS装備車両における操作力及び制動初速度の虚偽記載
対象車種は現行ハイゼットトラック
操作力としてトラックは700Nでの操作力が必要だが この数値に達していなかったに関わらず
これを大きく上回る数値を虚偽記載した。(乗用車は500Nが規格)
(第三者調査報告書 P76 P77)
ハイゼットトラックに関する項目は上記2項目 現行のハイゼットに関する事項は➁の1項目でした。
この2項目共については ダイハツ本社 及び外部第三者検査機構である TRJにて追試験を行いともに規定値をクリアしており 検査内容及び過程に問題があったがありのままに正しく検査していれば商品としては問題はなかった事が検証された。
上記結果を踏まえ車両には問題がないことが立証された事実を鑑み キャンピングカーのベース車両として適合と判断いたしました。
また上記内容よりハイゼットトラックにおいては ダイハツ工業株式会社様において 工場再稼働により生産が再開されるものと期待しております。
一部報道では車種は未確定ですが早い車種では2月頃より再開されるとの希望的な観測もあります。
弊社としてもハイゼットトラックの生産再開を心より願っております。
【お客様へお詫びとお礼】
ご契約を頂き ご納車をお待ちいただいておりますお客様はもちろん ご納車済のお客様に置かれても一連の報道により車両の瑕疵についてご心配されていることと存じます。
ダイハツ様及び関連機関への情報収集及び弊社として取り組みに対して 判断をするにあたり
お時間を要してしまったことをお詫び申し上げます。
ご報告通り車両は問題なく またリコールに該当する項目もございませんでした。
引き続き安心してご愛顧いただけます様宜しくお願い申し申し上げます
また励ましのお言葉も多数いただきましたことをこの場をお借りして御礼申し上げます。
国土交通省の対応について
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https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001718653.pdf
ダイハツ工業(株)HPより国土交通省による是正命令について
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JP STAR営業部
2件のフィードバック
本日、国土交通省よりハイゼット トラックは、道路運送車両法の基準に適合していることが確認されたことから、出荷停止の指示を解除するとの公表がされたとのことですので、待っているユーザーのためにHappy1+を、これからも制作し続けてください下さい。
よろしくお願いします。
ISHIKA様
ご連絡ありがとうございます。本日付けのプレスリリースですね。このように具体的に車種がUP
されますとお客様も安心頂けるのではないかと胸をなでおろしたところです。
ハイゼットが速やかに工場稼働再開され 出荷されることを切望しております。
JPASTAR 営業部