タウンエース型式取り消しにおける弊社の対応について

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お客様 代理店各位

 

平素よりお世話になっております。

結論から申し上げます。

 

正式契約を頂いておりますお客様分につきまして予定通りご納車させて頂きます。

②ご納期につきましては一連の報道に対する問題点の把握 弊社としての対応検討に要する時間、一部の車両の入荷遅れがあり当初予定に対して1か月ほど遅れが発生している状況です。

③仮契約のお客様のご契約におかれましてはタウンエース型式取り消しにおいて再度工場生産が再開されるのは型式指定を再取得後となるため大幅な遅れが発生するのもと考えられます。

代替案も含め並行して最善策をご提案できるよう努めます。

 

車両における問題点と弊社判断について

①ダイハツ工業株式会社ホームページにおいて 市場に投入された車両については使用を中止する必要なしと メーカーとしての見解がある。

また型式指定取り消しの影響は取り消し後のメーカー生産におけるものであり

工場出荷され市場に出た車両に対して使用を制限をするものではない。

 

②この度の型式指定取り消しの対象となったタウンエースの現時点で悪質とみなされた項目は3つ

第三者委員会の調査報告書より関連部分について確認しました。

1,エアバックECU着火ではなくタイマー着火試験における規定方式以外でのデータで申請した

報告書 P44 P47

2,試験実施回数の虚偽申請 P81

3,積算走行距離の虚偽記載 ロービームヘッドランプの 照射光線の照射角度検査における走行距離の相関における距離の不正 P82

 

タウンエースで悪質として指摘された項目は前項3項目

対象パーツとしてはエアバック ヘッドライト及び検査全般に関する項目と考えられます。

検査方式に問題がある事は事実ですが実際の問題として顕在化はされておらず

これらのパーツにおいて問題となる市場クレームは23年度 年間約7000台出荷されている中においても問題が出ておらず またもし万が一の問題があれば ダイハツ工業株式会社様及び トヨタ自動車株式会社様の支援のもと、リコール等で手厚く対応いただけるものと判断しております。

 

尚 この3項目についてもダイハツ本社及び第三者機関である TRJによる追試験により一定の基準を満たしている旨の確認が取れております。

 

以上の状況により 弊社では現行のベース車両においてはキャンピングカーとしてお客様にご提供することにおいてJP STARと致しましても問題ないと判断致しました。

 

ダイハツ工業株式会社様ホームページもご覧ください

↓ ↓ ↓

https://www.daihatsu.co.jp/top.htm

2件のフィードバック

  1. これからJP STAR TREASURE TYPE:Mを購入しようかと考えていました。しかしベース車両が生産されなくなったことで、今後どのような見通しとなるのでしょうか?
    タウンエースに代わって他のベース車両を使用する場合、発売までどのくらいの期間が必要になるのか教えてください。

    1. 鈴木新一様

      ご投稿ありがとうございます。
      現時点ではHPにあげさせて頂いております情報がすべてとなります。
      新型の開発には通常2年以上の期間を要しております。
      今後の状況については確定しましたらこちらのオフィシャルサイトよりご告知させて頂きますので宜しく
      お願い致します。

      JPSTAR営業部

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